遠赤外線とは? 人体からも出ている

太陽光線の中に含まれている
物を温める作用がある
熱が深部まで伝わる作用がある
人体からも遠赤外線は出ている
人体に有益な事から育生光線とも言われている

太陽光線の中には、波長の長さによってそれぞれの呼び方があり、波長が短いものから順にγ線、X線、紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波という分類でわけられています。
温熱作用がある赤外線は波長によってさらに細かく、近赤外線、中間赤外線、遠赤外線、超遠赤外線の四つに分類されます。遠赤外線は赤外線の一種です。遠赤外線の発見は、今から200年前に、ドイツの科学者ハ-シャルによって発見されました。ハ-シャルはガラスのプリズムをを利用して、太陽光線を分散させ、可視光線にあたる赤から紫までの各色のところに温度計をあててそれぞれの温度を測定しました。すると、赤色の外側にある目に見えない部分に、温熱作用を持つ電磁波が存在することを見つけました。赤色の外にあることから「赤外線」と名づけました。その後の研究で、遠赤外線にはいろいろな特徴があることが解ってきました。

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