効能効果とは

サウナの効能・効果はサウナの温熱作用と発汗作用によります。サウナの効用は血流促進、リラックス効果、免疫向上等があり健康増進の効能・効用があります。肩こり、腰痛の緩和、安眠効果、感染症や癌の予防、肌や髪の美容効果、体臭ワキガ予防、デトックス効果等です。

サウナの効用は例えばビタミンが不足している人にビタミンを補充すると体の正常な機能が回復するように、サウナの効能効果とは熱(体温)が不足して冷えている場合に熱を補充(体温を上げる)と人間が本来持っている自然治癒力の力で体の不調が回復すると言えるかもしれません。

温熱

冷え性や低体温で体調不良の方がおられますが、体温が下がると血流が悪くなり、代謝が悪くなり、汗が出にくくなります。これは人間の体は36.5℃の体温の時に代謝が活発になるようにできているからです。冷え性や低体温の方がサウナに入って体温を上げれば体の調子が良くなります。女性は特に冷え性気味で冷えから来る生理不順や不妊、これはサウナで体温が上がるとホルモンのバランスが良くなり改善効果が期待できます。

体温上昇・血流促進

サウナで体温が上がると血流が良くなり新陳代謝が促進されます。血流が悪くなって体が冷えると痛みが出てくるものです。サウナの温熱血流促進効果の効能は肩の凝りや腰の痛みの緩和。また、事故の後遺症で血流が悪くなって痛みがある場合にも痛みの緩和効果等があります。血圧が高い場合には50℃以下の低温の遠赤外線サウナに水分も補充して20分位じっくり入ると血流が良くなって即効で一時的にですが血圧が下がり同時に余分な塩分も汗で出すことができます。

ストレス解消・リラックス

自律神経に働き100℃位の高温サウナなら交感神経が活発になり気分爽快シャキッとします。逆に、50℃前後の低温の遠赤外線サウナでは副交感神経が刺激されてリラックスできストレス解消、安眠効果で良く寝れます。ストレス解消の効能も期待できます。

免疫強化効果

サウナで発汗するくらいに体温が上がると体の中にヒートショックプロテインができて免疫力を強化すると言われています。効能としては感染症の予防やがんの予防効果等が上げられます。

発汗デトックス

体内に溜まった不溶性のダイオキシンや有害重金属の有機水銀等の毒素の排出経路は1、胆汁と共に大便と排出(食物繊維に含まれて)。2、髪の毛や皮膚の垢、爪に含まれて排出。3、汗、特に皮脂に多く含まれる。サウナに入って体温が上がると汗が出ます。さらに皮脂腺が活発となって皮脂が良く出ます。特にこの皮脂と共に体内に溜まった不溶性のダイオキシンや有害金属の有機水銀等の毒素が排泄されます。また、塩分取り過ぎの塩抜き効果。

効用

冷えや低体温、ストレスから来る症状に効果があります。冷えや低体温、ストレスが無い人は効果を感じないかもしれません。効用。効能としてはシミそばかすが薄くなる。お肌ツルツル。円形脱毛症が改善。生理不順が改善。肩こり、50肩が楽になった。腰痛が軽減。風邪をひきにくくなった。事故の後遺症の痛みの緩和、気分爽快、高めの血圧が即効で下がる(一時的)、塩分取り過ぎの塩抜き効果等の効能があります。

血圧の高い方や体力の弱い方は低温の50℃程度の遠赤外線サウナがお勧めです。