毒素をためると病気になる

「毒素をためると病気になる。排毒・解毒で病気は治る」の著者の本部千博(日本ホリスティック医学協会理事)先生によれば、「長年の臨床経験を積み重ねるうちに、体に毒素が溜まると病気になり、反対に毒素を体外に出せば病気が治る」と確信を持つようになったと、言われています。 そして、「人間の体は、太古の時代から、体に必要な物は吸収し、害のある物は体内で解毒したり、体外へ排出する機能を備えている。この働きが衰えた時人は病気になる。」と本で述べられています。 <参考資料> 「毒をためると病気になる、排毒、解毒で病気は治る」 アール出版、著者、本部千博

外から入る毒と体で作られるもの

私達はさまざまな有害物質で囲まれ、それを取り込んで生活しています。細菌やウイルスはもちろんの事、化学薬品、添加物、着色剤、防腐剤、農薬、ダイオキシン、排気ガスなど、上げれば切りがありません。これらは全て外から人体に入り込んできます。また、体の中で作られる毒も沢山あります。腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になり、タンパク質を分解すると、アンモニア、インド-ル、フェノ-ル、スカトール、硫化水素などの有害ガスを作ります。これらは腸から血液に混じって全身にばらまかれます。またストレスも毒を作ります。最近の実験では、怒った人の息を試験管に溜めて、それをマウスに注射すると即死するそうです。かつて、三井物産マニラ支店長の若王子さんがテロに誘拐され四ヶ月後、無事開放されて事件がありましたが、それからしばらくして若王子さんはガンに罹り、二年後に亡くなられたそうです。如何にストレスが毒かを物語る出来事です。

皮膚に現れる現象

おできや吹き出物、ジンマシンが皮膚や顔に出始めたら、体内毒素が溜まり出した兆候です。長く放置しているとさまざまな病気となります。これらの兆候は体の毒素を外に出そうとする解毒作用です。ステロイド剤などの薬は、かえって毒素を体内に留めてしまい、毒を体の奥深くに閉じ込めガンの遠因を作ります。また、発汗作用も大切な排毒作用です。汗をかかない体質はガン体質を作っているといっても過言ではありません。

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