増え続けるアトピー

「アトピー」と言う言葉はラテン語で「奇妙な」と言う意味です。古くはその原因がわからず「奇妙な疾患」だったのでしょう。

アトピーと言う言葉はここ10年くらいでよく耳にするようになりました。実際、アトピーによるアレルギー疾患で悩む人は年々増加しています。 中でもアトピー性皮膚炎に悩む人は100万人とも、潜在的人を含めると1000万人とも言われています。幼稚園児の3人に1人の割合へと増加しています。

なぜ、こんなにアトピー性皮膚炎が増えるのでしょうか?アトピーの原因と言われているものは生活環境の悪化や食生活の欧米化、冷えた飲食物による胃腸の冷え、食品に含まれるありとあらゆる化学物質、大気汚染、 それと密閉された住居環境でのダニ類の増殖が上げられます。

もう1つのアトピーの大きな問題は、現代社会の複雑化や人間関係などの「ストレス」が原因だとも言われています。

また、アトピーの方の多くは冷え性や低体温の場合が多く、冷え性でなくても冷たい物が大好き「胃腸の冷え」で下痢や便秘も同時に抱えておられる方が多いようです。 即ち、「冷え」とも深い関係がありそうです。

ところが、その原因がわかっても、今の医学ではアトピー性皮膚炎を根本的に治療する方法を持ち合わせていません。

恐ろしいステロイド剤

対処療法としてステロイド剤を使用するのが唯一の方法とされています。このステロイド剤の効き目は抜群で、かゆみや炎症を数時間で和らげる効果があるといわれています。
ステロイド剤は抗炎症作用、抗アレルギー作用では優れた力を発揮します。しかし、その反面、副作用が強い薬で、かゆみや炎症を抑えてくれますが、根本的原因を治した訳ではありません。薬の効果が切れてくると、再びかゆみや炎症が襲ってくるのです。このような対処療法では何時までたってもステロイド剤をやめる事は出来ず、生涯使用し続けることになり、患者さんの皮膚は薄くぼろぼろになってしまいます。

遠赤外線の3大特徴

人の体には「自然治癒力」と言う「名医」が住んでいると言われます。では、どの様にしてこの「自然治癒力」の働きを活用したらいいのでしょうか?

そこで是非お勧めしたいのが遠赤外線を活用した温熱療法と発汗療法です。遠赤外線の特徴には大きくは3つあります。
1つは「温熱作用」です。遠赤外線は太陽光線の1種で輻射熱を持っています。
2つ目は「深達力」です。人体の約4センチ位まで浸透します。
3番目は「共振共鳴作用」です。この3つの働きが一緒になって人体にいろいろなよい作用をしてくれます。

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