皮脂腺を開く方法とは?

皮膚にはエクリン腺とエポクリン腺という2つの汗腺と1つ皮脂腺があります。
汗腺は主に温度調節の働きをし、皮脂腺は皮膚の潤いを保ったり、酸性分泌物を出すことで、皮膚表面の弱酸性を保ち雑菌の繁殖を抑えてくれます。これに加えて、さらに大切な働きがあります。
それは有害重金属の排泄作用です。
皮下深部に長年の間に蓄積した有害物質や有害重金属は、普通の発汗では排泄されないと言われています。
しかし、皮脂腺は普通の生活ではなかなか開きません。冷暖房が完備された生活になれて現代人は汗をかく機会が少なくなったと言われます。汗腺は二歳位でその数が決まってしまうと言われますが、赤ん坊のときから冷暖房が備わった環境で育った子供は汗腺の数が少ないわけです。汗をかきにくい体質に生まれながらになっていると言っても過言ではありません。それに子供の頃からの運動する習慣がない生活は、一層汗をかく機会を失っていると言えます。さらに、小さい頃から缶ジュースや炭酸飲料、ポテトチップス、チョコレートや御菓子類などに含まれる添加物、防腐剤、着色料などを知らず知らず食べ続ける事は、体内に相当量の有害物質が蓄積するに違いありません。

発汗により排出される有害物質一覧表

有害物質 どこから蓄積されるのか? 原因となる症状
ヒ素 殺虫剤、除草剤など 手足の灼熱感、胃腸障害
アルミニウム 食品用アルミ缶、制酸剤、食品添加物 呼吸器、胃の不調子供の心身異常
陶器、絵の具、古い水道管など 貧血、不安感、骨や筋肉の痛み、頭痛
カドミウム 飲料水、加工食品、汚染された米・魚介類 高血圧、リウマチ、前立腺異常
水銀 魚介類(微量) 不眠症、神経症、イライラ、腎臓障害、筋肉麻痺、情緒不安定

最近の外的な生活環境を見渡しても、農薬の汚染で河川は汚れ、工場からの排水も昔ほど大量ではないにしても少なからず有害物質を含んでいます。空気はダイオキシンで汚れ、最近ではアスベスト汚染が社会問題となっています。土壌は工場跡地の化学物質で汚染されていたり、地下水が水銀で汚染されていた事も記憶に新しい出来事です。こうした環境で長年と生活し続ければ、どんな人も体に大量の有害汚染物質や有害重金属が蓄積することは明白です。結果として、これらの有害物質が原因でガンをはじめさまざまな生活習慣病が誘発されていると考えられます。本来人の体には害になる物を排泄する仕組みが備わっているのです。体に有害な物が入れば吐いたり、下痢をして排泄しようとします。やむなく体に入ってしまっても便や尿で出してくれます。しかし、発汗も大切な毒素排泄作用であることは理解されていないのではないでしょうか。皮膚はりっぱな排泄器官なのです。その中でも、皮脂腺は特に有害物質や有害重金属を排泄してくれる重要な働きがあります。マラソンランナーにはガン患者が少ないということが言われています。なぜでしょうか?その理由はマラソンランナーの毎日走る練習にあるようです。
人の皮脂腺はある程度の運動をすると開く仕組みになっています。皮脂腺が一時的に開くだけでは十分に有害物質を排泄してくれません。何回も何回も皮脂腺を開くことで体内に長年蓄積した有害物質を全部排泄し切ることが大切な点です。マラソンランナーにはガン患者が少ないと言われるのは、毎日の長距離を走る練習で、皮脂腺が毎日開いた結果、有害物質が全部排泄されてしまい、綺麗な体に改善されるからではないかと考えられます。
では、私たちも毎日きついマラソンをすべきでしょうか?その必要はありません。
毎日の生活で次のことを心がけましょう。
<皮脂腺を開く方法は>

  • 毎日、温めのお湯で半身浴をする。根気よく続けることがポイント
  • 毎日、30分から1時間のウオ-キングでジワーと汗をかく程度する

もちろん、週2~3回遠赤外線サウナを活用して、発汗することで、皮脂腺が開き易くすることが可能です。

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