汗が出ないことは便秘と一緒!毒素排泄について

 “汗を出している”最中は、貴方の体の毒素を一緒に出していると考えてください。貴方の身体から毒素を出す方法は、便、尿、汗、呼吸の4つと言われています。 便や尿によって毒素を出すことはよく知られていますが、汗や呼吸によって毒素を出すというところまで、意識がある人は少ないようです。しかし、呼吸は、酸素を取り入れるだけではなく、立派な排泄作用をしてくれています。特に肺の奥深く溜まっている炭酸ガスやタバコの煙などは、深く息をはくことで排泄が可能です。 “汗を出す”ことで毒素を出すということは、皮膚の表面にある汗腺や皮脂腺が体温調節と同時に、貴方の身体から不要な毒素を出しているのです。 “汗が出ない”ということは一種の便秘と言って過言ではありません。 最近、気持ちのよい玉のような汗をかいたことがないと言われる人が多い様です。冷房完備が進み、家でも会社でも外出先でも、そして、移動手段である車でも快適な生活環境が備わっています。冷暖房のきいた生活環境で体が慣らされると、汗腺の働きが悪くなり、汗をかきにくい体質になってしまいます。
“汗をかかない”と、貴方の身体から毒素が出ませんので、有害な毒素がそのまま貴方の身体に溜まり、病気に罹りやすい体質を作ると考えられます。 私たちの体内には食べ物より農薬や除草剤、食品添加物、防腐剤、着色料、水道水から塩素など、さまざまな有害物質が入り込んで来ます。さらに、私たちの生活環境は気がつかないうちに、アルツハイマーの原因になるとされるアルミニウムやイタイタ病の原因になるカドミウム、水俣病の原因になった水銀などの有害重金属が入り込んできます。これらの有害重金属や有害物質は便や尿では簡単に排泄されません。マラソンランナーにはガン患者が少ないと言われますが、長距離を走ることで皮脂腺が開らいて大量の発汗をもたらし、皮膚組織の深部に蓄積した有害重金属が排泄されると考えられています。運動やお風呂での半身浴やサウナを利用して、良い汗をかく生活習慣を取り入れましょう。 便は1日出なければ、便秘です。その間毒素を溜め込んでいます。 もし1日の間に十分な汗が出ていなければ、それだけ毒素は蓄積されていきます。 家庭用遠赤外線サウナを利用すると、毎日有害な毒素を出すことが可能です。

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