心臓機能低下タイプの冷え性

血液は心臓のポンプの働きで全身に送られています。また、血液は体温を運んでくれる大切な役割があります。心臓のポンプ機能が弱いと低血圧になります。血圧が低くなりますと、末梢の血管へ血液を送ることができません。特に心臓から遠い手足の毛細血管に十分な血液が届かず冷え性の原因になります。また、筋肉も血流に大切な役割をしています。冷え性の人は必ずと言って良いほど痩せぎみで、筋肉がついていない傾向があります。心臓機能や筋肉の低下は日頃の運動で鍛えることが可能ですので、毎日、適度な運動をしましょう。

遠赤外線サウナで温熱療法を行うと、遠赤外線の持つ熱作用と皮膚深部への浸透力で、筋肉の緊張を和らげ血管が拡張します。血管の拡張は血液を全身にスム-ズに流してくれますので、心臓のポンプ機能の低下を補ってくれます。また、全身に遠赤外線を照射することで遠赤外線の熱作用により、全身を一度に温めることが出来ます。心臓の機能が低下しているお年寄りや低血圧の人で冷え性の人でも体温の上昇を可能にしてくれます。

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